今日のよいこと 20072017を眺めて暮らす件
GW前だと病院って混むよねー。
みんな考えることは同じってことっすね。
2時間待ちってどういうことやねんって感じではあるが、
とりあえずは薬がもらえて
よかった。
ヨネダコウ先生のファンブック「20072017」を
舐めるように眺めたり、読んだりしている。
(↑ヘンタイか)
今さらである。
私がBLマンガにハマったのはヨネダコウ先生の
”どうしても触れたくない”に感動したから。
恋する切なさと苦しさと美しさがギュッと詰まっていて、
それはそれは萌え~だった。
いい男同士というのもあるけれど、人を好きになるのに理由はないし、
性別や年齢は関係ない。
私自身には全く色っぺー話はないが、
こんな風に誰か好きになってみたいもんだと思えたからだ(笑)。
以来、すっかりBLマンガの世界に魅せられてしまい、
毎晩何かしら読んで寝るのが習慣となった。
(いい大人なんだから活字を読めと突っ込まれそうだが)
ヨネダコウ先生のマンガの特徴はキャラの設定が
ほぼ暗い(笑)。
“どうしても触れたくない”
外川:子供の頃に父が交通事故死
母、ノイローゼになって一家心中を試みるも、
弟だけが死に服役の後、母は自殺。
嶋: 前の会社でノンケの元・彼氏にいじめられる。
“Nights”
唐島: 中国人マフィアのボスと日本人の愛人のと間に生まれ、
実子として認められず迫害を受けて育つ。
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“囀る鳥は羽ばたかない”
矢代:母は育児放棄。
小3から中学まで養父に犯され続ける。
高校時代、友達で男の影山を好きになり、影山の家を守るために
ヤクザになる。密かに影山を想い続けていたが、チンピラの
久我と影山を引き合わせ、カップルにしてしまう。
百目鬼: 元警察官で、血のつながらない妹が父に犯されているのを
見つけてしまい、ボコボコにし、服役。
後に矢代のもとで用心棒兼運転手となるが、捨てられる。
と、まぁ、どこまで不幸なんすか?という感じだ。
[rakuten:mangazenkan:10260180:detail]
BLではないけれど、”OP 夜明至の色のない日々”の登場人物もだ。
夜明: 元刑事で今は保険調査員。ある事件で自分の子供を失い、
刑事を辞める。それ以来、感情と感覚を失う。
クロ: ひょんなことから夜明と暮らすことになったワケありの高校生。
他人の感情が色で見える不思議な力を持つ。
親を殺した過去があるらしい。
あまりの暗さにため息が出そうな設定だ。
お気楽に読める作品
- それでもやさしい恋をする
- 感情スペクトル
- リプライ
メジャーで発売されている中ではこの3品だと思う。
[rakuten:book:16877108:detail]
ファンブックには”どうしても触れたくない”の続きが
描き下ろしで収録されていると知り、オーダーしてみたが、
いやぁ、よかった。
ハッピー、万歳みたいな感じだ。
嶋くんも外川さんもかわいすぎる。
短編なのに、読んだあとの満足度が高く、
また読みたくなるのだった。
私は小野田ファンだが、小野田のプロフィールなども載っているので、
毎晩ガン見している。
小野田、やっぱりいい。かわいい。
”それでもやさしい恋をする”を再び読んでみたが、
やっぱりいいよねーと思ってしまった。
“囀る鳥は羽ばたかない”も読み返すにはちょっと気が重たいが、
このGWに読み返してみようかな。
7巻も家にあるのだが、なんとなく悲しくて、
3回くらい読んで、おいてしまった。
(「GAPS」にハマっていたのもあったが)
今のところ、幸せになれそうになれる予感ゼロ。
なんだか、すべてが悲しいのだ。
「10DANCE」の6巻みたいな感じ。
それでも最後まで見届けたい気持ちは大きい。
まだ先は長そうだけど、結末まで読まないと
死ねないっすよ。(大げさだなぁ)
お願いだから、ふたりを幸せにしてあげて~。ヨネダ先生!!
【今日のよいこと】
- 薬がもらえた
- 売れ残ってた雑誌がはけた
- 練習用に書いている表版を読んでくれた人がいた