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ピュアなアオハルがまぶしすぎ!「ギヴン」にキュン死寸前になってしまった件

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なんだか毎日暑くて寝苦しいですね。

寝苦しい夜のお供にはやっぱりBLマンガ。

 

 

遅ればせながら「ギヴン」を読んでみた。

 

 

結構前から連載されていて、映画にもなったりとしている作品で、

そう考えると「囀る鳥は羽ばたかない」とも
共通していると言えますが、
話は至って青春!

 

 

私にもこんな時代があったよ。

初めてプラグ差した時、確かにコーフンしたよ!

的な感じで、私にとっては懐かしくあり、読むほどに奥深さを

感じる作品でした。

 

今も歌っている理由はきっとあの時感動を越えたい。

そして忘れることができないから。

 

パートによって主人公が変わっていくのもいいなと思いました。

スラムダンク」みたいなね。

 

 

出てくる子たちがみんないい子たちなので

お母さん、ギヴンのメンバーの幸せを願わずにいられないよ。

 

ということでいってみましょう!

 

 

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 「ギヴン」だいたいのあらすじ

 

ネタばれしない程度にさくっと行ってみましょう!

 

 

高校2年生の上ノ山 立夏は校外で大学院生の中山春樹と
大学生の梶明彦とバンドを組み、ギターを弾いていたが、
どこか満たされないものを感じていた。

 

そんな時弦の切れたギターを持った佐藤真冬学校内で出会う。

真冬の弦の切れたギターを直してやったことから、
ふたりの交流が始まる。

 

ある日真冬の歌声を聴いた立夏は心を奪われ、
真冬を自分のバンドへ誘う。

 

ひとつの出会いがバンドと音楽、4人の恋や夢を大きく動かしていく。

 

 

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 主な登場人物

 

・上ノ山 立夏 (G

高校2年生。高校生離れしたギターの腕前を持つ。

一見オラオラな感じだが、情に厚く面倒見もよく素直。
恋愛に関しては鈍感。

 

 

・佐藤 真冬 (VoG

立夏と同じ高校に通う高校2年生。印象的な声の持ち主。

無口で内向的なため、ぼーっとしているように見られがちだが、

感受性が強く天才肌。

 

 

・中山 春樹(B

ベース担当。映像を学んでいる大学院生。

人がよく、やさしく天才たちを支えるバンドのおかん的存在。
他のメンバーがやらないマネージャー的なことも担当。
乙女チックなとこあり。

 

 

・梶 秋彦(Dr

ドラムス担当。春樹と同じ大学のヴァイオリン科の大学生。

ギター、ベース、ドラムと楽器は器用に何でもできる。

春樹と同様、周りをよく見ていて高校生のふたりにとっては
兄貴的存在。
見た目は怖いが、モテる。

 

 

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  おすすめのポイント

 

 1.演奏シーンの迫力がすごい

 

4人のバンド「ギヴン」を中心にストーリーが進んでいくので、

当然ライブや演奏シーンが出てくるのですが、

マンガなので音はしないのに誌面から演奏している音が
聴こえてきそうな感じ。

4人と4人に関わる人たちのそれぞれの想いもライブに合わせて

リンクしているのもよい。

 

2.少年マンガと少女マンガのいいとこどり

 

少女マンガっぽさと少年マンガっぽさが共存しているなぁといいのが

キヅナツキ先生のマンガを読んだ最初の感想。

「ギヴン」以外を読んだことがないのでアレですが、

乙女な部分と男っぽさがうまい具合に出ていて、

絵で時間の経過を表現したりしているのも、面白いなーと思いました。

 

 

 3.BLマンガっぽくない

 

分類でいうとジャンルはBLに分類される「ギヴン」。

バンドに夢中になる若者たちの物語とも言えるな

と思ったわけです。

 

自分はストレートだと思ったのに、好きになったのは男だったことで

悶々とするとか、出てくるキャラはどこにでもいそうな普通の男の子たちで

エロシーンもほぼなく、エロを期待している方には
ガッカリかもしれないけど(笑)、いい意味でBLっぽくなく
青春マンガとしても読める作品です。

 

 

いいね、アオハル。

私にもこんな時があったような・・・。

バンド始めたときってこんなんだったよなぁとか、
思い出したりしています。

 

 

 このマンガに合いそうな曲

 

私が独断と偏見で選ぶに合いそうな曲。

 

「ギヴン」は音楽マンガなので、いろんな曲が合いそうだけど、

今回はこんな曲を選んでみました。

 

 

 

・夜に駆ける YOASOBI

 

 


www.youtube.com

 

 

夜に駆ける

夜に駆ける

  • YOASOBI
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

もともと小説がベースにあるこの曲だけど、立夏と真冬は

こんな感じだろうなと思った次第。

1~3巻くらいまでの疾走感は曲で示すならこんな感じ。

 

 

・青空 渡辺 美里

 


www.youtube.com

 

 

青空

青空

  • provided courtesy of iTunes

 

 

20年くらい前の曲ですが、

「眠れずに恋という文字 ひとり辞書めくると

強い気持ち 押さえきれない こころの状態」

 

「情熱も ただの微熱さ あなたがいなければ」

 

このへんのレーズが4人の恋模様に合っているような気がする。

 

 

・記念撮影 BUMP OF  CHIKIN

 


www.youtube.com

 

 

記念撮影

記念撮影

  • provided courtesy of iTunes

 

  

カップヌードルのCMで使われていたこの曲。

CMのテーマもアオハルでした。

ストレートだと思っていたのに男を好きになってしまったり、

どうにもできない後悔を抱えていたり、なかなか別れることができなかったり、

ずっと片想いでもいいと思っていたのに。

それぞれの想いが交錯している感じが合っているな

と思ったので選びました。

 

誰かと何かと出会うことはたとえ傷ついたとしても

すばらしいことなんだよねって思える1曲。

 

 

ピュアなアオハルがまぶしすぎて「ギヴン」に

キュン死寸前になってしまった。

 

ああ、エロもあるけど、BLってほんとキュンとしますなぁ。

 

 

 

 

 

 

今日のよいこと

 

  • 原稿を仕上げるが爆速ですねと言われた
  • チマチマでも売れてくれてよかった
  • ピカールの冷凍クロワッサンがおいしかった