今日のよいこと 「ラブネスト」、読んでみた件
先日失業認定日だったので、ハロワに出頭した。
先月、待ち時間の長さにイライラがピークに達しそうだったので、
今回は長い待ち時間のお供に本とか調べたいこととか
持って行ったのだが、20分くらいであっさり呼ばれた。
まったく、どうなっているんだ~。
ハロワに集合する人や時間帯にムラがあるようだ。
おかげでその後すぐに用事をこなせてよかったけど、
肩透かしにあったみたいな気分だった。
無事に認定されたのでよかったが、先行きは不透明なことに
変わりはない。
そんな状況でもBLマンガはやめられないので困ったものだ(笑)。
最近読んだBLマンガ「ラブネスト」についておの覚書を。
「ラブネスト」 だいたいのあらすじ
システム・エンジニアとして働く穂積匡人は休日、自宅マンションの
ご近所の騒音に悩まされていた。
行きつけのバーのオーナー・ナルに相談すると別宅の空いている部屋に
来れば?と提案され、一時的に引っ越すことにする。
広い家でひとりのんびり暮らせると思っていた匡人だが、
そこにはくたびれたおっさん・旭が住んでいた。
そうして同居するハメになり、神経質な匡人とズボラな旭の共同生活が
スタート。一定の距離を保ちたい匡人に対し、旭は距離を詰めてくる。
そんな旭に匡人はかつて本気で好きだった彼氏を思い出してしまい、
いらだち、戸惑う。
もう誰も好きにならないと決めていたはずなのに、
旭の優しさに触れ、恋を自覚した時、
匡人の過去が仇となって返って来る。
2.主な登場人物
穂積匡人
30歳。システム•エンジニア。
過去の失恋から立ち直れず、荒れていた時代があった。
家事が得意で何でも器用にこなす。
八島 旭
38歳。建築士。
バツイチで仕事はできるが、オフはだらしない。
強面だが、根は優しく酒好きだが弱い。
おすすめのポイント
前作の「さよならゲーム」、「チェンジ・ワールド」の
スピン・オフ作品であるのだが、前作たちを読んでいなくても、
ストーリーは理解できる。
ちなみに前作を読んではいないので、匡人くんの荒れた時代を
まだ知らないけれど、この作品から読んでもOKなのもよいです。
1.絵がきれい。
南月ゆう先生の作品を読むのがこの作品が初めてだったのだけど、
絵がきれいだなぁっというのが第一印象。
きれいな絵とコミカルなパートの使い分けがバランスよいなと思う。
上かからもの言っちゃってますが(笑)。
2.旭のくたびれ具合が魅力的
匡人と同じく傷を持ちながらも人に対するやさしさを忘れない、旭。
無骨でズボラなようでいて、一見くたびれたおっさんだけど
いつも人の気持ちを第一に考え、匡人に掛ける言葉ひとつひとつに
キュンとする。
こんなこと、言われてみたーい!みたいなね。
3.続きが知りたくなる!
この作品はさらに「ラブネスト 2nd」へと続いていくのだが、
先の展開が楽しみだったりします。
人と出会って、誰かを好きになることで人は変わっていくし、
変わっていけるんだなぁってふたりを見ていると
そんなことをぼんやりと思う。
人との出会いや恋に落ちることは過去も未来も変えることができる。
何かと出会うって大切。
気持ちの描写が丁寧でエロ・シーンばっかりでないところも
この作品の魅力かも。
今日のよいこと
- 一旦納品した
- 適当に作ったランチがまぁまぁだった
- ミントのチョコがおいしい!