今日のよいこと 「俺が好きなと嗤わせる」を再読してみたの件
最近、里つばめ先生のマンガの話を友達としたので、
今回は里つばめ先生の「俺が好きなど嗤わせる」について、
書いてみました。
以前も書いたことがあるけれど。
「俺が好きなら跪け」のスピンオフ作品として
電子書籍版で先行発表されていたようで、
後にコミック化されたこの作品。
里つばめ先生の他の作品も好きですが、この作品も好きで、
つい読み返したくなる
「俺が好きなど嗤わせる」だいたいのあらすじ
飲み会で飲みすぎた夜、目を覚ますと梶の上で、
同期の神谷が腰を振っていた。
酔った勢いで神谷に犯された梶だが、神谷に理由を聞いてみると
「セフレと切れて溜まっていただけだ」と言う。
これまで同期として時にライバルであり、時にはいっしょに
仕事したりしてきたが、その日から梶の中に神谷への
興味と執着心が目覚める。
神谷への気持ちを隠さずまっすぐにぶつけてくる梶を
心地よいと思いながらも、本気で付き合う気のない神谷は
どこか疎ましいとも感じていた。
付き合っているわけではないのに、恋人気分で接してくる梶と
かわす神谷。
本気で付き合う気はなかったはずなのに
梶に惹かれていることに気付きながらも
ふたりの恋の行方は?
主な登場人物
梶 孝臣
38歳。大手銀行M&A部門 次長。
ワーカホリック気味で会社に泊まりこんでいることが多い。
半年ほど前に離婚しバツイチに。
無愛想で滅多に笑わないが気遣いができ、まっすぐで優しい。
神谷 恵一
38歳。梶とは同期で同じ銀行の営業部 次長。
美人でゲイ。一見クールで冷静沈着、人間関係に対しても
潔癖にも見えるが、常にセフレがいる、隠れビッチ。
妹思いの一面も。
おすすめのポイント
1. 梶次長、かっこよすぎ
ストレートだったはずなのに男の神谷を好きになったことを隠さず、
まっすぐにぶつける梶次長にキュン ポイントがいっぱい。
一度結婚に失敗し、仕事のために何かを犠牲にするのはやめた
と言う梶次長はかっこいい。
筋トレしながら仕事しているのも笑える。
2.両次長、会話がかわいい
梶 神谷両次長の会話がかわいい。
ニヤつくポイントがいっぱい。
最初は単なる一夜の性欲処理だったはずの梶の思いがけない
まっすぐさに神谷次長に戸惑いを与える。
それまで頑なに守ってきたものが変わってしまう
神谷次長のちょっした怖さのようなものと
恋という抗えないものにどうにもできない感じが伝わってくる。
里つばめ先生、すごいなーと思う。
3.最終話とおまけにグッとくる
誰かを好きになったり、思われたりすることで
いくつになっても人は変われるんだなと
ふたりともいいオジサンなのに最後までほんとにかわいくて萌え。
このマンガに合いそうな曲
私が独断と偏見で選ぶ俺が好きなど嗤わせるに合いそうな曲。
今回はこの2曲をセレクトしてみました。
・Love Rain 久保田利伸
ふたりが揉めて仲直りした後、雨の日のランチタイムのできごとが
印象的だったので、この曲をセレクト。
ふたりの間に流れる空気はここまでさわやかな雨ではなく
もうちょっとウェットな感じな気もするけれど、
明るい曲も合いそう。
•LA LA means I Love You Swing Out Sister
もとはデルフォルニクスの曲ですが、Swing Out Sisterがカバー。
その昔、ヒュー グランドが出ていた
「フォー・ウェディング」という映画の中で流れていた曲。
今聴いてもなんか幸せな気持ちになれる。
両次長を見ているみたい。
ああ、エロもあるけど、BLってほんとキュンとしますなぁ。
【今日のよいこと】
- 1日のやるべきことをきちんと出来た
- やって欲しい曲のリクエストをいただいた!
- 横濱ハーバーのミルクハーバーが予想を越えるおいしさだった